
ベネッセホールディングス(HD)は1日、持ち株会社の傘下に教育事業と介護保育事業を手がける2子会社をぶら下げる組織構造を解消した。教育と介護保育の経営を分け、経営再建スピードを引き上げる。
教育事業を扱うベネッセコーポレーションが1日付で、持ち株会社のベネッセHDを吸収合併した。従来はベネッセHDの下に、ベネッセコーポレーションと介護保育事業のベネッセスタイルケアグループがあった。
ベネッセHDは24年に創業家と欧州投資ファンドEQTが組んでMBO(経営陣が参加する買収)を実施し、上場廃止となった。今後は創業家とEQTがベネッセコーポレーションとベネッセスタイルケアグループの株式を直接所有する。出資比率は非公開。
ベネッセコーポレーションの岩瀬大輔社長は会長の兼任が外れる。創業家出身でベネッセHD会長を務めていた福武英明氏がベネッセコーポレーションの会長に就く。ベネッセスタイルケアグループの小林仁最高経営責任者(CEO)は続投する。
ベネッセHDは再編の理由について「教育と介護・保育の両事業で必要な経営リソースの性質が異なるため」としている。
【関連記事】
- ・ベネッセ「進研ゼミ」刷新 共働き世帯向け、仮想赤ペン先生が見守り
- ・ベネッセ、大人向け「しまじろう」 新ブランドでグッズ展開
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。