参天製薬はまぶたが下がる「眼瞼下垂」の治療薬「アップニーク」を国内で発売する

参天製薬は1日、眼瞼(がんけん)下垂の治療薬「アップニーク」を5月15日に国内で発売すると発表した。まぶたが下がる症状を改善する点眼薬で後天性の患者が対象。手術以外の治療選択肢としては国内初となる。

眼瞼下垂はまぶたが下がることで視野が狭くなるほか、頭痛や肩こりなどを引き起こすこともある。

アップニークは有効成分のオキシメタゾリンが上まぶたの筋肉に作用し、まぶたを持ち上げる。国内の臨床試験(治験)では、1日1回の点眼により偽薬(プラセボ)と比較して投与後のまぶたの開き具合が有意に改善した。点眼後15分程度で改善効果の発現が確認された。

同製品は公的医療保険の対象外となる自由診療で提供する。参考小売価格は1箱4890円で1カ月分に相当する。実際の患者負担額は診療費を含め、各医療機関が設定する。

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