オーダーメードの衣装に身を包んだ新東通信の新入社員。リムジンから降りて入社式の会場に向かった=東京都中央区で2026年4月1日午後0時37分、古瀬弘治撮影

 新年度がスタートした1日、各地で入社式が開かれた。広告代理店「新東通信」(本社・東京都中央区、名古屋市)では、オーダーメードの衣装に身を包んだ新入社員6人が参加。自身に影響を与えた本を引用して自己紹介をし、理想の将来像や決意を語った。

 入社式は、2年目の社員たちが企画。新入社員を新たな価値観や風をもたらす存在と位置づけ、個性を最大限に引き出すことを考えた。同社は今年、国内最大級のデザインイベント「東京クリエイティブサロン」を運営したことから、ファッションの要素を取り入れたという。

オーダーメードの衣装でステージに立つ新東通信の新入社員=東京都中央区で2026年4月1日午後0時42分、古瀬弘治撮影

 入社式会場の東京・銀座の本社前には1日午後、新入社員6人が乗ったリムジンが到着した。衣装はそれぞれの性格や趣味、好きな色などをもとにデザイナーが制作。きらびやかな姿の6人は、ファッションショーのように特設ランウエーを歩いた。自己紹介の時には、自身の価値観や体験してきたことを発表した。

 入社2年目の窪内一徳(いっとく)さん(24)は「他の会社とは違う入社式をできてよかった」と話した。ピンクの衣装を着た新入社員の鶴田楓菜(ふうな)さん(23)は「(入社式といえば)スーツを着て堅いイメージだが、私は人と違うことをするのが好きなので、今回はうれしくて楽しかった」と振り返った。【古瀬弘治】

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