横浜市立大学とDeNAは医療DXに向けた包括連携協定を結んだ(3月31日、横浜市)

横浜市立大学とディー・エヌ・エー(DeNA)は医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める包括連携に関する基本協定を結んだ。人件費や設備費の上昇、高齢化による医療需要の高まりなどで赤字に苦しむ医療機関の課題解決や研究データ基盤の構築を進める。

DeNAの岡村信悟社長は「テクノロジーを生かして医療システム全体を変え、医療従事者も希望を持って働けるようにしたい。楽しく暮らせる横浜を支えていく」と述べた。

同大学は医学部と2つの付属病院がある。DeNAとは2022年にデータサイエンスに関する産学連携協定を結ぶなど連携してきた。今後、共同研究講座などをつくり、実証プロジェクトを進める予定だ。

横浜市大の病院では赤字経営が続いている。遠藤格病院長は「臨床機能を効率化し、研究分野などで新しいものを生み出したい」とした。同大学の研究・産学連携推進センターの宮崎智之教授は「現場の意識改革も含めてDXを推進していきたい」と話した。

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