商船三井は4日、イランによる事実上の封鎖が続くホルムズ海峡を、液化石油ガス(LPG)を運搬する同社関連のタンカーが通過したと明らかにした。前日には、液化天然ガス(LNG)を運搬するタンカーが通過したことも明らかにしている。中東情勢の緊迫化でペルシャ湾内での停泊を余儀なくされていた日本関係船45隻のうち2隻が、安全にホルムズ海峡を通過したことになる。
商船三井によると、ホルムズ海峡を通過したLPG船は、インドのグループ会社が保有するインド船籍の「GREEN SANVI(グリーン サンヴィ)」。海峡通過後にインドに向けて航行している。
前日には、商船三井がオマーン企業と共同保有するパナマ船籍のLNG船「SOHAR(ソハール) LNG」が、ペルシャ湾内で停泊を余儀なくされていた日本関係船として、初めてホルムズ海峡を通過したことも明らかにしている。
商船三井は、2隻について「船員も船舶も安全であると確認済み」と説明した。ホルムズ海峡を通過した日時や、イラン政府に対し「通航料」を払ったかどうかについては明らかにしなかった。
一方、ロイター通信は3日、フランスの海運大手「CMA・CGM」のコンテナ船もホルムズ海峡を通過したと報じた。【杉山雄飛、ワシントン浅川大樹】
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