▼顔認識システム 動画や写真から顔の特徴を解析し、個人を識別する技術。事前に登録した顔のデータと照合して本人確認する場合は「顔認証」と呼ぶ。パスワードやICカードを使った認証に比べなりすましのリスクが低い。スマートフォンのロック解除や各種ウェブサービスへのログイン、入退室管理などに幅広く用いられている。

映像を解析する際には目や鼻、口などの位置関係を数値化したり、端末から赤外線を照射して顔の凹凸を立体的に読み取ったりする。NECは3月、米国の国立標準技術研究所(NIST)による顔認証技術の評価試験でエラー率が0.06%となり、参加企業・団体の中で最も高性能だったと発表した。
デジタル社会の基盤技術となる一方で、大規模な監視システムに応用されるリスクが懸念されている。国際的な人権団体は中国が少数民族ウイグル族の動向管理に顔認識システムを利用していると主張している。欧州連合(EU)の人工知能(AI)規制法は顔認識システムへのAI利用を制限している。
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