
納豆メーカーのヤマダイフーズプロセシング(北海道函館市)は、設立30周年記念キャンペーンを実施する。当選者1人に毎月1回、無料で納豆1ケース(36個入り)を30年間送り続ける。告知チラシでは「毎月1ケースを360カ月送りつづけるよ!」とアピールする。

8日から10月末まで応募を受け付け、2026年1月から55年12月まで送付する。応募者の自宅に送り、転居時は引っ越し先に、亡くなった場合は相続人に送るという。もっとも「事業継続が不可能になった場合は中止」との前提条件を付けた。
納豆は冷蔵で送る。賞味期限は10日程度のため「当選者が冷凍したり、近所に配ったりすると想定しているが、迷惑な企画かもしれない」(同社)としている。1994年に設立した同社はブランド力を高めようと、独自キャラクターを使い商品展開を図っている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。