白馬アルプスホテルは引き続きホテル(写真下部)を所有するが、運営は外部に移管(長野県小谷村)

「白馬乗鞍温泉スキー場」(長野県小谷村)と隣接する「白馬アルプスホテル」を運営する白馬アルプスホテル(同)はホテルの運営を、2026年4月からPlan・Do・See(プラン・ドゥ・シー、東京・港)に移管すると発表した。プラン・ドゥ・シーと賃貸借契約を結んでおり、26年4月からホテルの大規模改装を始めて同12月に営業を再開する予定だ。

26年3月末までは白馬アルプスホテルがホテルを運営する。同年4月からはプラン・ドゥ・シーの運営下で、改装やリブランドに乗り出す。26年4月以降も白馬アルプスホテルがホテルを所有する。白馬アルプスホテルは今後、スキー場の維持整備などに経営資源を集中して集客力を高める。

白馬アルプスホテルは24年から「白馬岩岳マウンテンリゾート」(同県白馬村)の夏季集客で実績のある和田寛氏と連携し、個人客の取り込みや稼働率の平準化を進めてきた。ただ、ホテルへの投資とスキー場運営を単独で進めるのは困難とし、全国でホテルやレストランを運営するプラン・ドゥ・シーに運営を移管する判断をしたとしている。

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