セブン&アイ・ホールディングスで大手スーパーの「イトーヨーカ堂」をはじめとするコンビニ以外の事業を束ねていたヨーク・ホールディングスは、今月からアメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」の傘下に入りました。

これを受けて、3日ヨーク・ホールディングスやベインキャピタルが今後の新たな方針について説明しました。

このうち、イトーヨーカ堂については食料品や医薬品の販売を強化する方針を打ち出し、衣料品などを扱う専門店やテナント事業はグループのうち商業施設の運営を担う会社に委ねるとしています。

また地域ごとの買い物客の動向など踏まえ、店舗の改装を進めていくとしています。

ヨーク・ホールディングスの石橋誠一郎社長は「構造改革を行っている最中なので、最後までやり切り、ベインキャピタルとともに成長していきたい」と述べました。

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