新潟県上越市の柿崎商工会と大和ハウス工業は合同で、大和ハウスの新潟工場の従業員向けに地元企業への就職説明会を開催した。同工場は住宅の鉄骨部材やパネルなどを生産しているが、2026年3月に閉鎖する予定だ。同商工会は工場がある上越市柿崎区内で働き続けたい工場の従業員を支援しつつ、地元企業の人手不足解消にもつなげたい考えだ。

8月19日と25日の2回の日程に分けて開催し、製造業や土木建設業などの地元企業14社がそれぞれ説明した。同商工会の担当者によると、新潟工場で働く従業員が最大60人ほど集まったという。

同商工会の事務局長は「地元企業も人手不足な状況なこともあり、説明会には多くの企業が参加してくれた」と話している。

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