T&Dホールディングス

T&Dホールディングス(HD)は3日、米国に100%出資の資産運用会社を設立すると発表した。傘下の太陽生命保険や大同生命保険などが保有するオルタナティブ(代替)資産などを移管し、新設会社に運用を任せる。運用機能を新会社に集約し、運用力の向上を図る狙いだ。

社名はT&Dインベストメント・マネジメント・ノース・アメリカで、2026年4月から事業を始める予定だ。海外のクレジット資産や、プライベートエクイティ(未公開株=PE)やプライベートデット(ファンドによる融資)などの代替資産の運用を手掛ける。T&DHDは準備費用として新会社に約1300万ドル(約20億円)を払い込む。

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