揚げ出しなど和食の調理法で神戸産イチジクを味わってもらう(イメージ)

日本酒醸造の神戸酒心館(神戸市)は、本社敷地内の直営飲食店「さかばやし」(同)で神戸市特産のイチジクを使った会席料理を9月に提供する。同市内の農家が栽培した収穫したての実を、揚げ出しなど和食の調理法で提供する。

農林水産省によると、兵庫県のイチジク収穫量は全国4位で、神戸市は代表的な産地の一つ。代表的な「灘会席」(6800円)では酒かすクリームあえ、揚げ出し、黄身酢をかけた焼き物といった品でイチジクを味わってもらう。

「さかばやし」は中部地方の木造酒蔵を移築して1997年にオープンした飲食店。期間中はイチジクのかき氷(1800円)も土日祝日の午後限定で売り出す予定。9月26日夜にはイチジクづくしの献立と同社の日本酒を楽しむ予約制のイベントも開く。

関西セクショントップページはこちら

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。