ワークマンは跡見学園女子大学（東京・文京）との産学連携プロジェクトの一環で「推し活」用のバッグを共同開発し販売を始めたと発表した。
推し活とは、アイドルやアニメのキャラクターなど自分が「推したい」対象を様々な形で応援する趣味の活動のこと。共同開発したバッグ「＃推しごとーと」は、応援うちわが折れずにスッポリ入るほか、ペンライトを縦置きで収納できる、水をはじく加工で雨の日の野外ライブにも対応できる、といった推し活のための工夫が凝らされている。
容量は約15リットルで価格は2500円。ベージュやピンクなど6色を用意した。作業服を扱わない新業態店舗のWorkman Colorsとその前身の#ワークマン女子で取り扱う。
ワークマンと跡見学園女子大学の産学連携プロジェクトは2024年から始まった。従来のアウトドア中心のブランドイメージを刷新し若年層を中心とした新たな顧客層の拡大を目指すワークマンと、生活者の視点から新しい価値を生み出す力を養う同大学の文学部現代文化表現学科の元永純代ゼミの理念が一致して実現した。
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