4日に発表されたアメリカのサービス業の景況感についての指標が市場予想を上回ったことで、ニューヨーク株式市場では景気に対する楽観的な見方が出て、買い注文が徐々に優勢となりました。

ダウ平均株価の終値は前日と比べて350ドル6セント高い、4万5621ドル29セントでした。

また多くの機関投資家が運用の指標としているS&P500の株価指数も上昇し最高値を更新しました。

市場関係者は「5日にアメリカの雇用統計の発表を控えるなか、FRB=連邦準備制度理事会による早期の利下げへの期待感も株価の上昇を支えた」と話しています。

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