
パナソニックホールディングス(HD)傘下のパナソニックコネクトは5日、研究開発を担う部門に大学教授らからなる外部アドバイザー機関「アドバイザリーボード」を設置したと発表した。同社は供給網管理システムなどで人工知能(AI)の開発を加速している。倫理面や社会面などでの配慮も必要と判断し、有識者の意見をあおぐ狙いがある。
技術研究開発本部に初めて設置した。ロボットを研究する早稲田大学の尾形哲也教授ら4人が参加する。25年度は2度の全体会合を実施するほか、個別での議論も進めるとしている。

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