DICのグループ会社、DICグラフィックス(東京・中央)は食品包装向けに環境負荷低減に対応したグラビアインキを発売した。植物由来のバイオマス原料を使い温暖化ガス排出量の低減効果を維持しながら、ラミネート強度や印刷濃度などの性能を高めたとしている。脱炭素と性能向上の両立により普及につなげる。

8月から発売したグラビアインキ「フィナートBM EX」は、従来品「フィナートBM」と同程度に植物由来原料を使い、一般社団法人日本有機資源協会のバイオマスマークを取得した。特殊原料の使用を極力避けた配合設計で、従来品と比べ原材料供給リスクを抑えたとしている。

カラーバリエーションでは今後、金・銀系のメタリックカラーの展開も予定しており、高級パッケージ市場への対応を視野に入れているという。

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