2026年初頭以降に発売予定のトヨタの新型IS

トヨタ自動車は9日、高級車ブランド「レクサス」のセダン「IS」を一部改良すると発表した。2026年初頭以降に各地域で発売する。国内で発売するモデルはガソリン車を廃止し、ハイブリッド車の後輪駆動のみ展開する。世界ではガソリン車も一部残す。曲がりやすさや車両の安定性など運転性能も追求した。

新型ISは外装のグリルを大きくし、よりスポーツ性のある見た目にした。内装は12.3インチの大型ディスプレーを全グレードに搭載した一方、運転者の視界を妨げないよう設置する場所や角度を調節した。トヨタの市販車では初めて、スイッチの一部で樹脂に粉砕した竹を混ぜ込んだ素材を使った。

ISは1999年の初代モデル発売以降、世界で累計約130万台を売り上げたスポーツセダン。

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