複合型レジャー施設の完成イメージ

中日本高速道路(NEXCO中日本)と中部土木(名古屋市)は9日、東名高速道路のサービスエリア「EXPASA浜名湖」(浜松市)にレジャー施設を新設すると発表した。ドッグランやカフェ、立体迷路で構成する。10日から工事を始め、2026年夏ごろに開業する予定だ。

敷地面積はおよそ2700平方メートルで、中部土木が工事と施設運営を担う。高速道路のサービスエリアに常設の立体迷路を設置するのは全国で初めてという。中部土木の担当者は「運転の休憩にあわせて散歩を楽しんでもらいたい」と説明した。ドッグランや立体迷路は有料での提供を検討する。カフェからは浜名湖の風景を楽しめる。

中部土木はこれまで自治体と協業した商業施設の運営などに関わっており、ノウハウを生かしたい考え。今回はNEXCO中日本グループの中日本エクシス(名古屋市)から土地を借りて施設を運営する。

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