農林水産省は9日、10年後の農地利用に関する地域計画を都道府県別に集計し、後継者が決まっていない農地の割合などを公表した。農地の5割以上で将来の担い手が未定なのは17都府県に達し、地域ブロック別では中国・四国、関東地方で特に割合が高かった。
小泉進次郎農水相は9日の閣議後記者会見で、「農地の集積・集約を進めなければいけない」と述べ、担い手の確保などの支援に取り組む考えを示した。【時事通信映像センター】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。