国内発電大手JERA(ジェラ)は11日、トランプ米大統領が意欲を示す米北部アラスカ州の液化天然ガス(LNG)開発を巡り、事業を主導する米エネルギー企業に対しLNG調達の関心を表明したと発表した。ただ開発には総額6兆円を超える投資が必要とされ、収益性を疑問視する見方が多い。
JERAはこの事業開発について「天然ガスの埋蔵量が豊富で、日本からの近接性が強みでありアジア地域のLNG供給安定性に寄与する」と評価。開発動向などの情報を収集するとしている。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。