10日のニューヨーク市場では、ハイテク関連の銘柄が多いナスダックの株価指数と、多くの機関投資家が運用の指標としているS&P500の株価指数が最高値を更新しました。

これを受けて、東京市場でもハイテク関連の銘柄に買い注文が集まり、日経平均株価は、取り引き時間中の史上最高値を更新しています。

▽日経平均株価、午前の終値は、前日の終値より434円25銭高い4万4271円92銭。

▽東証株価指数=トピックスは5.03上がって3146.00。

▽午前の出来高は9億9151万株でした。

市場関係者は「日経平均株価は、節目となる4万4000円を超えたが、今の株式市場に過熱感があるという見方もある。日本時間の今晩発表されるアメリカの消費者物価指数の内容を見極めたいという投資家も多い」と話しています。

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