小泉八雲旧居など、ゆかりの地をめぐる

JR西日本と島根県、松江市は、10月11日から明治の文豪、小泉八雲とその妻セツのゆかりの地を巡るバスツアーを始める。2人が暮らした旧居や、神社などを観光ガイドの案内付きで巡る。今秋の朝ドラ「ばけばけ」放映を機に、全国からの集客につなげる。

「ばけバス」ツアーは、松江市内の小泉八雲記念館・旧居のほか、城山稲荷神社、八重垣神社を巡る。城山稲荷神社は境内に並ぶ石のキツネ像を八雲が愛し、何度も訪れたと伝わる。八重垣神社は夫婦の縁を結ぶ神として、八雲が著書で紹介した場所だ。

ツアーはJR松江駅と玉造温泉を発着する4時間弱のコース。土日を中心に1日2便運行する。料金は松江駅発着が3500円、玉造温泉発着が4000円。同社のアプリ「tabiwa by WESTER」で販売する。

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