
12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比273・78ドル安の4万5834・22ドルで取引を終えた。前日に600ドル超値を上げて最高値を更新した反動で、利益確定の売り注文が優勢となった。
もっとも労働市場の減速を背景に、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が来週開く連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開するとの観測が広がっている。この日は利下げ期待が相場の支えとなり、下げ幅は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5日続伸し、98・03ポイント高の2万2141・10と終値の最高値を更新した。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。