ドジャースとパドレスの首位攻防3連戦は、ドジャースが2連勝として17日、ドジャースタジアムで最終戦が行われました。

大谷選手は1番・指名打者で先発出場、パドレスはダルビッシュ投手が中5日で先発登板しました。

2人の対戦は今シーズン初めてで、これまでレギュラーシーズンでは5打数1安打、去年のポストシーズンと合わせると11打数1安打とダルビッシュ投手が抑えています。

1回の第1打席は低めの150キロを超えるストレートを大谷選手がライト前に引っ張り、2試合連続ヒットで出塁しました。

このあと1アウト一塁二塁とチャンスを広げたドジャースは4番・フリーマン選手が豪快なスリーランホームランを打つなどダルビッシュ投手の立ち上がりを攻めて4点をリードしました。

大谷選手とダルビッシュ投手の2打席目の対戦は2回で、大谷選手が初球を捉えて逆方向への大きな当たりを見せましたがひと伸び足らずレフトフライでした。

ダルビッシュ投手は続く3回と4回、いずれも2者連続で三振を奪うなど追加点は許さずこの試合は4回まで投げて4失点でマウンドを降りました。

球数は82球、打たれたヒットが3本、フォアボールが2つ、三振は5つ奪いました。

大谷選手は5回の第3打席で空振り三振、7回の第4打席はセンターフライとなってこの試合は4打数1安打でした。

打率は2割8分3厘となっています。

試合は、4対4で迎えた8回にドジャースのベッツ選手が決勝のソロホームランを打ち、ドジャースが5対4で競り勝ちました。

地区首位のドジャースは同一カード3連勝で2位のパドレスとのゲーム差を「2」に広げました。

ダルビッシュ投手に勝ち負けはつきませんでした。

ドジャースとパドレスの直接対決は次は、今月(8月)22日からパドレスの本拠地で3連戦が予定されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。