ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、国連総会に合わせて訪問するアメリカ・ニューヨークでトランプ大統領と会談すると明らかにしました。

ウクライナ当局によりますと、ロシア軍は19日夜から20日にかけて南部ザポリージャ州など9つの地域にドローン約580機とミサイル40発の攻撃を行いました。

東部ドニプロペトロウスク州では、クラスター弾を搭載したミサイルが集合住宅を直撃し、これまでに1人が死亡、少なくとも30人が負傷したということです。

こうした中、ゼレンスキー大統領は20日、国連総会の会期中にニューヨークでトランプ大統領と会談すると地元メディアに明らかにしました。

和平交渉が停滞する中、ロシアとの戦闘終結後に欧米がウクライナに提供する「安全の保証」へのアメリカの関与や、制裁継続などについて協議する見通しです。

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