アメリカのトランプ大統領は、19日に行った中国の習近平国家主席との電話会談で、中国系の動画共有アプリTikTokのアメリカ国内の事業についての取り引きの承認をめぐり、進展があったとしています。

これについてホワイトハウスのレビット報道官は20日、FOXニュースのインタビューで、アメリカの企業が過半数の株式を所有し、7人の取締役のうち6人をアメリカ人が占めることになると述べました。

また利用者のデータとプライバシーはアメリカのIT大手、オラクルが主導して管理し、アルゴリズムもアメリカ側がコントロールするとしています。

トランプ大統領は20日、記者団に対し「実力があり、技術的にも優れたアメリカの愛国者たちが事業を買収することになる」と述べたうえで、近く詳細を発表すると明らかにしました。

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