メキシコで13日、配送中のトラックが陥没道路に落下する事故が発生。大きな音を立てながら、車体が落下する様子をカメラが捉えた。市長は自ら視察に訪れ、「排水設備の老朽化」が原因である可能性を指摘している。

道路陥没にトラックが落下

撮影されたのは、陥没した道路に今にも吸い込まれそうなトラックの姿だ。

穴に後ろから落下していくトラック(Iztapalapa Mayor’s Office)
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そして次の瞬間、トラックは大きな音を立て、穴の中に落下した。当時、トラックは配送業務中だったという。落下の衝撃で荷台の扉は開き、中から積んでいた飲み物が次々とこぼれ落ちている様子もうかがえる。

老朽化が招いた陥没?市長が見解をコメント

事故後の現場には規制線が張られ、多くの人がその様子を見守っていた。

現場を視察していた市長(Iztapalapa Mayor’s Office)

また、市長自らも駆けつけて現場の様子を視察し、住民たちに聞き込む姿も見られた。

その後、トラックは引き上げられたが、片付け作業は夜になっても続けられ、救急隊員が飲料を運び出す様子もあった。

地元メディアによると、けが人はいなかったという。また、道路が陥没した理由について市長は、「排水設備の老朽化」が原因の可能性とコメントしている。

(「イット!」 9月15日放送より)

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