旧統一教会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の逮捕の可否を判断する審査が22日午後から韓国の裁判所で行われています。
ソウル中央地裁では22日午後1時半から、韓総裁に逮捕状を出すかどうかを審査していて、韓総裁本人も出席しています。
韓総裁は裁判所に入る際、報道陣の問いかけには答えず、無言で中に入りました。
特別検察官は先週、韓総裁が教団の元幹部を通じて尹(ユン)前大統領の妻・金建希(キム・ゴンヒ)被告へ金品を贈り、教団への支援を求めたとして、請託禁止法違反などの疑いで逮捕状を請求しています。
一方、教団側は「身柄を拘束する理由が全くなく、人権侵害だ」と強く反発しています。
審査の結果は早ければ22日夜から23日未明にも出る見通しで、裁判所の判断が焦点です。
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