千島列島北東端のシュムシュ島に残された旧日本軍の戦車=2015年9月(タス=共同)

 【モスクワ共同】千島列島北東端のシュムシュ島(占守島)で18日、日本統治下にあった同島に旧ソ連軍が80年前に上陸作戦を始め「軍国主義日本」に勝利したことを記念する式典が行われた。ロシアのキリエンコ大統領府第1副長官がプーチン大統領のメッセージを代読し「わが軍の迅速な行動が日本の降伏を避けられないものとし、中国や朝鮮、東南アジア諸国の人民を絶滅から救った」と主張、作戦の歴史的な意義を強調した。  ソ連軍は日本の無条件降伏後の1945年8月18日、シュムシュ島に上陸。その後、千島列島を南下し、9月5日までの間に北海道根室沖の択捉、国後、色丹島や歯舞群島を占領。北方領土問題の起源となった。

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