ゼレンスキー大統領は日本時間の18日正午前、SNSでトランプ大統領と会談を行う予定のワシントンに到着したことを明らかにしました。

この中で、「アメリカやヨーロッパの友人たちとの共同の力がロシアを真の平和へと向かわせることを願っている」などと訴えました。

今回の会談にはイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランドの首脳のほか、EU=ヨーロッパ連合とNATO=北大西洋条約機構の首脳も出席します。

フランスのマクロン大統領は17日、「ロシアが求めているのは平和ではなく、ウクライナが降伏することだ」と述べて、ロシアに対する警戒感を示し、ウクライナにとって再びロシアから攻撃されないための安全の保証は不可欠だという考えを強調しました。

ロシアによる激しい攻撃が続くなか、ゼレンスキー大統領がヨーロッパ各国の首脳とともに、領土や安全の保証をめぐるウクライナの立場に理解を得られるかが焦点です。

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