イランの核開発をめぐる「核合意」に違反したとして、イランに対する国連制裁が日本時間の28日午前9時に再び発動されました。

イランの核開発をめぐっては2015年に結ばれた「核合意」に違反しているとして8月、イギリス、フランス、ドイツの3カ国がイランに対する国連制裁の再発動に動いていました。

一方、中国とロシアは制裁の再発動を延期する決議案を国連安全保障理事会に提出しましたが、採決の結果、現地時間26日に否決されていました。

制裁の復活により、ウラン濃縮活動の停止、武器取引の制限が課されるほか、核開発に関わる個人や団体の資産が凍結され、全ての国連加盟国に順守が義務づけられます。

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