ウクライナ空軍によりますと、27日から28日にかけて、ロシア軍は48発のミサイルとおよそ600機の無人機でウクライナに大規模な攻撃を行い、首都キーウではこれまでに4人が死亡しました。
またポーランドのメディアは外務省の報道官の話として、この攻撃でキーウにあるポーランド大使館の領事部の屋根が被害を受けたと伝えています。
攻撃についてフィンランドのストゥブ大統領はSNSで「ロシアは侵略者という真の姿を再び世界に示した。今こそEU=ヨーロッパ連合の制裁を承認し、ロシアに圧力をかけ続ける時だ」と訴えました。
またエストニアのツァフクナ外相もSNSで「もう迷う必要はない。制裁を強化し、関税を課し、あらゆる関係をたつべきだ」と述べ、ロシアへの圧力を強化する必要性を訴えました。
EUでは、ロシア産のLNG=液化天然ガスの輸入を来年末までに禁止するなどとするロシアに対する追加の制裁を科すことについて、今後、加盟国による採決が行われます。
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