パキスタン南西部で自爆テロがあり、民間人を含む少なくとも10人が死亡しました。

道路を車やバイクが行き交う中、突然、強烈な閃光と赤い炎が広がり、直後に煙が立ちこめます。

ロイター通信によりますと9月30日、パキスタン南西部クエッタにある治安部隊の施設の近くで、爆発物を積んだ車が爆発しました。

その後、武装集団が施設に侵入し、治安部隊との銃撃戦に発展しました。

ロイター通信は地元当局の話として、市民や兵士を含む10人が死亡し、30人余りがけがをして、そのうち5人が重体だと伝えています。

治安当局は襲撃に関与した4人を射殺しました。

クエッタを州都とするバロチスタン州では、過激派や州の分離独立を求める武装勢力による攻撃が相次いでいます。

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