9月30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比81ドル82セント高の4万6397ドル89セントと、終値の最高値を更新して取引を終えた。
医療関連予算をめぐり与党共和党と野党民主党の交渉が行き詰まり、アメリカの政府機関の一部が閉鎖に追い込まれる可能性が高まったことで、売りが目立つ場面もあった。
一方、消費者の景況感悪化を示す民間経済指標の発表を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに動くとの観測が強まり、その後上昇に転じた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続伸し、68.86ポイント高の2万2660.01だった。
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