フィリピン火山地震研究所によると、フィリピン中部セブ島の北部沖で9月30日午後10時(日本時間同午後11時)ごろ、マグニチュード6.9の地震があった。現地の災害対策当局は10月1日午前、北部ボゴ市などで建物の倒壊が相次ぎ、子どもを含む少なくとも60人が死亡したと発表した。
在フィリピン日本大使館は1日午前時点で、「日本人の被害に関する情報には接していない」としている。
火山地震研究所は、セブ島とその周辺のレイテ島、ビリラン島に、小規模な海面の変化に対する警報を発令した。セブ島は、日本人にも人気のリゾート地。在セブ日本総領事館は余震や海面変化への注意を呼びかけている。
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