カンボジアで特殊詐欺に関与した29人の日本人が、ノルマが達成できなければ暴行を受けていたことがわかりました。

 警察によりますと、19歳から52歳までの男女29人は共謀のうえ、今年5月、警察官などになりすまし、愛知県知多市の男性(48)から現金500万円を騙し取ったとして1日、再逮捕されました。

 29人はカンボジアの拠点で一日中詐欺の電話をかけていて、騙し取った金額が多ければ広い部屋を与えられるなど優遇されていたということです。

 一方、ノルマが達成できない場合ナイフで腕を切られたり、1時間無理やり走らされるなど厳しい管理下に置かれていたということです。

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