G7の外相ら(3月、カナダのシャルルボア)

【ニューヨーク=秋田咲】主要7カ国(G7)外相は1日、国連のイランに対する制裁の即時発動を一致して支持するとの声明をまとめた。G7の議長国を務めるカナダ外務省が明らかにした。イランが核合意に基づく義務を履行していないと非難し、国際原子力機関(IAEA)の査察を受け入れることも求めた。

国連の対イラン制裁は英仏独が主導し、米東部時間9月27日午後に再開した。カナダ外務省は声明で、「直ちに米国との直接対話に臨むことや、核不拡散義務を完全に履行し実証可能な進展を示すことを求める」とした。

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