【エルサレム、ワシントン共同】イスラエル首相府は10日、米政権が示したパレスチナ自治区ガザの和平計画を巡る「第1段階」の合意を閣議で承認したと発表した。イスラエル軍によると、イスラム組織ハマスとの停戦が同日発効した。イスラエルメディアによると、承認に先立ち軍が一部撤収を始めた。トランプ米大統領はハマスが拘束する人質が「13日か14日に解放される」と述べた。開始から2年が過ぎ、ガザ側で死者が6万7千人を超える戦闘の終結に向けた合意履行が焦点だが、予断を許さない情勢だ。  停戦発効の詳しい時間などについて正式な発表はない。中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、閣議承認後もイスラエル軍は北部ガザ市や南部ハンユニスを攻撃した。  トランプ氏は9日、人質解放は合意履行の「前提」だとしハマスに着実な実施を求めた。合意署名式のためエジプトを訪れると表明。イスラエルの要請を受け、イスラエル国会での演説に同意したとも述べた。解放後の人質と面会したいとし、現地に向け12日に米国を出発する方向だとした。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

新規登録 ログインする

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

新規登録 ログインする

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

新規登録 ログインする

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

新規登録 ログインする

カテゴリーをフォローする

  • 『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。

    新規登録 ログインする
Xで共有する Facebookで共有する メールで送る Xで共有する X Facebookで共有する facebook LINEで共有する LINE はてなブックマークで共有する はてなブックマーク 

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。