ウクライナのゼレンスキー大統領㊧とトランプ米大統領=NIKKEI montage/ロイター

【キーウ=共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、トランプ米大統領と電話協議した。ゼレンスキー氏が通信アプリに、ロシアによる最近の攻撃や防空強化について協議したと投稿した。

ゼレンスキー氏は、パレスチナ自治区ガザで停戦合意が発効したことについて「トランプ氏が成し遂げた」と祝意を伝達。「ロシアと(ウクライナ)の戦争も終わらせることができる」と訴えた。

本格的な冬の到来を前に、ロシアはウクライナのエネルギー施設への攻撃を強めている。米国は巡航ミサイル「トマホーク」の間接供与を検討している。

米国と防空協力や対ロ制裁を協議するため、スビリデンコ首相とイエルマーク大統領府長官が12日からの週に訪米する予定。

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