台湾の最大野党・国民党のトップを決める党主席選挙が18日行われ、中国との関係強化を訴える鄭麗文氏が当選しました。

鄭氏は元国会議員で、立候補した6人のうち唯一の女性でした。

当選後の会見で鄭氏は「台湾海峡でいかなる衝突も、軍事衝突もあってはならない」と強調し、中国への対抗姿勢を強める与党・民進党の頼清徳政権に対し、「共に対立と分断を解消すべきだ」と呼びかけました。

中国との関係が近い国民党は、2028年に行われる総統選挙での政権奪還を目指しています。

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