ロシアのプーチン大統領が10月16日に行ったアメリカのトランプ大統領との電話会談の中で、ウクライナとの停戦条件として東部ドネツク州全域の割譲を要求していたことがわかりました。
これはアメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」が18日に報じたもので、プーチン氏はウクライナとの停戦条件として東部ドネツク州全域の割譲を要求したということです。
その見返りとして、ロシアが一方的に併合を宣言しているウクライナ南部のザポリージャ州とヘルソン州の一部地域の放棄を示唆したとしています。
一方、ウクライナ側はこれまで領土の割譲には応じない姿勢を示していて、近くハンガリーで行われることで合意している米ロ首脳によるウクライナ侵攻を巡る停戦や和平に向けた協議は難航が予想されます。
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