トランプ米大統領、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、キーウ共同】トランプ米大統領は20日、ロシアの侵攻を受けるウクライナについて「勝つ可能性はあるが、私は勝つとは思わない」と述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。今月16日にロシアのプーチン大統領と電話会談した後、再びロシア寄りの姿勢を強めており、米ロ間で停戦条件が頭越しに決められることへの懸念が出ている。  ウクライナ大統領府高官は20日、ゼレンスキー大統領が近くロンドンを訪問し、24日に開かれるウクライナ支援の有志国連合の首脳会合に出席する方針だと明らかにした。ハンガリーで計画されている米ロ首脳会談を前に、欧州支援国と連帯を確認する狙いがある。  トランプ氏は9月下旬にはウクライナが占領された全領土を奪還できると主張していた。プーチン氏との電話会談後に実施した今月17日のゼレンスキー氏との会談では、ウクライナが求めた巡航ミサイル「トマホーク」の供与を見送った。ウクライナに領土割譲を求め、口論になったとも伝えられている。

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