
日本経済新聞社と英フィナンシャル・タイムズ(FT)は10月22日、両社のパートナーシップ10周年を記念したシンポジウム「The Great Dialogue」を都内で開催する。
第1部では前日銀総裁の黒田東彦氏とFTで40年近くにわたり執筆を続けるチーフ・エコノミクス・コメンテーターのマーティン・ウルフ氏が激動の時代における世界経済の未来をテーマに対談する。世界貿易の未来から基軸通貨としての米ドルの将来、世界経済の分断や中央銀行の独立性などを巡り議論する。
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第2部ではFTのルーラ・カラフ編集長と日経の山崎浩志編集局長が登壇。人工知能(AI)やフェイクニュースの時代にジャーナリズムが果たす使命について意見を交わす。
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