【エルサレム共同】ルビオ米国務長官は23日、イスラエルを訪れネタニヤフ首相と会談した。会談後、パレスチナ自治区ガザの和平計画について「大きな障害がある」としたものの「目標達成に自信を持っている」と述べた。障害の内容は明かさなかった。米政権は停戦を維持した上で、ガザで治安維持に当たる国際安定化部隊の設置など和平計画「第2段階」への移行を調整している。 一方、米紙ウォールストリート・ジャーナルは22日、和平計画に基づきイスラム組織ハマスが武装解除するまでの間、イスラエルとハマスがガザを分割管理する案を米国とイスラエルが検討していると報じた。アラブ諸国は反対しており、実現性は不透明だ。10日の停戦合意発効後、イスラエル軍はガザの約半分を支配下に置いている。 分割案は米国のウィットコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏が発案し、トランプ氏とバンス副大統領も支持しているという。 クシュナー氏は21日の記者会見で、ハマスの支配地域には復興資金を投入せず、イスラエルが支配する地域の復興を優先させる考えを示した。
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