エプロンやベビーカーが飾られた彫像=24日、アイスランド・レイキャビク(共同)
【レイキャビク共同】北欧の島国アイスランドで全女性の9割が仕事や家事を一斉に休み、男女平等を訴えた事実上のストライキ「女性の休日」から24日、50年となった。首都レイキャビクでは記念の大規模集会が行われ、女性だけでなく男性や、LGBTQ(性的少数者)、移民らマイノリティーを含む5万人以上が参加。誰もが生きやすい社会の実現を誓った。 大通りにはかつての「女性の仕事」を想起させる洗濯物が掲げられ、彫像にエプロンやベビーカーが飾られた。気温4度と冷え込む中、参加者は家族やカップルで会話したり、コーヒーを飲んだりしながら約1キロ先の集会会場まで和やかに行進した。 アイスランドは世界経済フォーラム(WEF)の「男女格差(ジェンダー・ギャップ)報告」で16年連続世界1位。「道を切り開いた先人の女性たちがいるから、今の私たちがある」。母親が50年前に「女性の休日」に参加したブリンティス・マシュテンシュトテフさん(45)は「女性なくして仕事なし」と書かれたプラカードを手に歩き、感慨深げに語った。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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