【キーウ共同】ウクライナ軍のシルスキー総司令官は1日、東部ドネツク州の要衝ポクロウシクで、軍や保安局、国防省情報総局が合同でロシア軍部隊の掃討作戦を実施していると表明した。ロシア軍の圧力を受けながらも「市は包囲も封鎖もされていない。補給路は確保している」と強調し、反攻継続を訴えた。  ウクライナの戦況分析グループ「ディープ・ステート」によると、ロシア軍はポクロウシクの南部を掌握しているものの、市の大部分では戦闘が続いているもようだ。  シルスキー氏は、ロシア軍がポクロウシクと東方のミルノフラード周辺に数千人規模で展開し、両市中心部への侵入と補給路の遮断を図っていると指摘。ウクライナ側は無人機と突撃部隊で応戦していると述べた。  情報総局関係者は10月31日、地元メディアに対し、同局の部隊がポクロウシクにヘリコプターで入り、特殊作戦を実施していると説明。ブダノフ情報総局長が現地で指揮しているという。ロイター通信は1日、ヘリから数人のウクライナ兵が降下する映像を報じた。

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