歴史的な激闘を制し、球団初のワールドシリーズ連覇を果たしたロサンゼルス・ドジャースが、地元ロサンゼルスで優勝パレードを行い、勝利の喜びを分かち合いました。
現地時間の3日、沿道ではパレードを待ちわびる多くのファンがスタンバイしていました。
その中には、大谷翔平選手(31)をひと目見ようと学校をさぼったというファンの姿もありました。
そして、紙吹雪が盛大に舞う中、優勝パレードがスタート。
ファンの声援に手を振って応える大谷選手と、その隣にいたのは魂の熱投でワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸投手(27)。
すると、大谷選手がファンの掲げるパネルに書かれた何かを発見し、それを伝えられた山本投手は笑みを浮かべ自身のスマートフォンで撮影。
2人が目にしたのは「赤ちゃんライオン」が「大人のライオン」に成長したことを表現する写真でした。
これは大谷選手が、2024年に自身のSNSで山本投手が絶叫する様子を「赤ちゃんライオン」、2025年の成長した姿を「大人のライオン」で表現したのを踏まえたもので、大谷選手も思わず笑ってしまっていました。
パレードを終えた選手たちは超満員のドジャースタジアムに到着。
2年連続の優勝セレモニーにファンのボルテージは最高潮に達し、スタジアムでは「ヨシ!ヨシ!ヨシ!」と“ヨシノブコール”が鳴り響きました。
山本由伸投手:
(スペイン語)こんにちは!(英語)負けるという選択肢はない。Losing isn't an option. I LOVE THE Dodgers. I LOVE Los Angeles!ありがとう!
セレモニーでは現地時間の3日、24歳の誕生日を迎えた佐々木朗希投手を、ロハス選手がお祝いするサプライズもありました。
この最強軍団の顔となった大谷選手は英語で、「来年また優勝リングを獲得する準備はできています。レッツゴー!」とファンへの感謝と新たな決意を示しました。
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