トランプ米大統領(ゲッティ=共同)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(朝鮮通信=共同)
【ソウル共同】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は4日、米朝首脳会談を巡り、北朝鮮が米国との対話を準備する動向が確認されたとの分析結果を明らかにした。国情院は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記について「対米対話の意志があり、今後条件が整えば米国と接触すると判断している」とし、米韓合同軍事演習が行われる来年3月以降に状況が変化する可能性があるとした。 非公開の国会情報委員会の国政監査で報告され、出席議員らが報道陣に説明した。 金氏が条件付きの対話を示唆した9月の最高人民会議以降、核武装に関する直接的な発言を控えたことなども踏まえ、慎重に対話の条件を探っていると分析した。 トランプ米大統領が金氏に会談を呼びかける中、北朝鮮側は会談の可能性を探り、崔善姫外相による中国やロシア訪問も、米国との対話の余地を考慮して慎重に調整していたと評価した。 米朝首脳会談は、韓国・慶州で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて模索されたが実現しなかった。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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