4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比251ドル44セント安の4万7085ドル24セントで取引を終えた。
アメリカの金融大手ゴールドマン・サックスのソロモン最高経営責任者(CEO)は4日、「相場が10~20%下がる可能性がある」と警鐘を鳴らした。
人工知能(AI)普及に伴う成長への期待感から関連銘柄の上昇が目立ち、ダウ平均はこのところ最高値圏で推移しており、高値への警戒感から売りが出た。
アメリカ政府機関の一部閉鎖の長期化も投資家心理を冷やした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日ぶりに反落し、486.08ポイント安の2万3348.64だった。
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