
徳島県は韓国南部の済州(チェジュ)特別自治道と友好協力都市協定を締結したと発表した。1月に交わした「友好交流に関する覚書」をもとに関係を発展させ、環境分野や観光、スポーツ・文化などで交流を促進する。
締結日は3日。済州市内のホテルで締結式を開いた。徳島県の友好協力都市は4カ所目になる。1〜4日に徳島から後藤田正純知事をはじめ、企業・行政関係者合わせて約130人がミッション団として済州道を訪問した。
協定書に調印した後藤田知事は「地方自治や観光、環境、農林水産など学ぶべきことが多い。地方外交をさらに進め、共通課題の解決に向け連携を深めていく」とコメントした。
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